ウォール街のランダム・ウォーカー を読んでみて

前々から興味がありましたが一冊2,700円もするので中々購入するまで気持ちが届きませんでした。
しかし色々な投資家の方が『ウォール街のランダム・ウォーカー』は良い本だといっていることが多いので購入する事にしました。

目次

宅配便で届いてビックリ。

楽天ブックスで注文しました。
宅配便で届いてビックリしました。何がビックリしたかというと本の厚さと重さにです。ハードカバーの511ページありますので読んでると重くて読みにくいですね・・・しかし頑丈に出来ているので何回読んでも簡単には表紙がボロボロに成らないと思います。

本の構成

第一部 株式と価値
第二部 プロの投資家の成績表
第三部 新しい投資テクノロジー
第四部 ウォール街の歩き方の手引き

読んでみて感じた事

読んでみて感じた事は正直難しい部分もありましたので投資の初心者が最初に読む本には適さないと思います。
私自身、何度か読み直しながら読んでいたので読み終わるのにかなり時間が掛りました。読み直さないでさらりと読んだだけでは内容が十分に理解できなと感じたので、読んでいる途中で又前の章に戻って読み返したりしました。

『第一部 株式と価値』は、昔の投資世界の模様を描いて人間は行かに欲深いかがリアルに描かれています。オランダのチューリップ・バブル、イギリスの南海バブル等が描かれています。知らない話でしたので興味はありましたが、正直この第一部は読んでいると眠くなり内容があやふやになり一番読み直したかもしれません・・・色々な出来事や市場の狂気と株価の関係等が詳しく描かれています。

『第二部 プロの投資家の成績表』は、株価予測は不可能で、テクニカル分析もファンダメンタル分析も無意味だという様な事が描かれています。私自身、テクニカル分析やファンダメンタル分析を勉強してきたのでそこまで無意味だと思いませんが、インデックス投資はこんなに良いですよ~となる前の章なので少し堪えて読みました。

『第三部 新しい投資テクノロジー』は、すごく読みやすい感じでした。知らない事等細かく説明していて解りやすい感じでした。

『第四部 ウォール街の歩き方の手引き』はこの本のコアの部分に当たる章です。今までの章は布石でこの章でインデックス投資の本質を描いています。コストの安いインデックスで長期保有は効率が良い事を色々なデーターと合わせて説明されているので解りやすく描かれています。

この本の評価

投資信託に興味のある人は必読だと思います。投資初心者・上級者を問わず、幅広い投資家が読んでおくべき名著です。
この本の影響を受けている投資家は多いと思います。それ位の影響力が有る本なのでインデックスファンドに興味あるなら読んでおくべき本だと感じました。

私も投資人生のバイブルとして指南書として定期的に読み返したいと思います。

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この記事を書いた人

Author:ぷくぷく福耳
普通のサラリーマンです。
安定した老後を目指して夫婦二人、只今奮闘中です。
日々の試行錯誤を日記として記録していけたらと思います。

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